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Enjoy《ゆーぽぴあ》
『楽しく遊び歩く仲間』
《第3回ぶらり高尾山walk》

“納涼高尾山ビアガーデン遊歩”


 遊歩日   2004年 8月8日(第2日曜日)
 遊歩先   高尾山&ビアガーデン
 費 用   ¥3,500円(ビアガーデン飲食代金・バス代を含む)
集合場所   JR高尾駅改札口外
集合時間   午後3時
歩程時間   2時間
 参加者   11名
 天 候   晴天

行 程   

JR高尾駅(3:12発)→日陰下車・日陰沢―徒歩1時間30分→吊橋→→高尾山参道→ビアガーデン(宴会)―一号路徒歩→高尾山登山口

感 想

 午後3時にJR高尾駅に集まるという本当にビアガーデンが目的の山行で、暑いときだけに納涼という夕涼みがてらの山行である。
参加者11名でその中には、本当に久しぶりの新婚のSご夫妻も参加をし、新妻のはにかむような所作がとても初々しかった。一行は日陰のバス停で下車し、一路、日陰沢を登って行く。蝉が夏を惜しむが如く盛んに鳴いており、それだけでも暑さがじーんと感じられる。この日陰沢は高尾山とも思われないような大木が茂り、木々が鬱そうとして深山幽谷を思わせるような雰囲気である。そんな樹林帯だから風が通らずそれだけにもう、汗が多摩のように噴き出てくる。

 そんな樹林帯を汗をかきかき、40分ぐらい登と山頂へ行く道と下って行く道の分岐点に出た。今回は山頂は別にどうでも良いので、下って行くコースを取ることとした。その途中には水は流れていないのだが、高尾山には珍しい吊り橋が架かっており、そんな吊り橋が余計深山幽谷を演出している。やがて高尾山薬王院の参道に出て途中で汗でビッショリとなった衣類を着替えて、いよいよビアガーデンに向かう。

 ビアガーデンは、皆さん暑いので暑気払い宜しく納涼の夕べで混雑をしており、浴衣姿のお嬢さんも結構来ている。私達は静かな木下の所に席を取りここで2時間、もう生ビールやらワインやらをそれぞれガンガンと飲んで、大いに談笑し、毎年8月の第2日曜日には、定番として高尾山ビアガーデン遊歩を色々な登山口からやろうという話が飛び出たりした。そして何しろ2時間という制限時間があるので、午後7時に宴もたけなわながらお開きとし、良い気持ちとなって一同一号路を大きな声で歌いながら下山をした。

 それから京王高尾山口駅で、Sさんご夫妻と別れてから中山さんのお知り合いの
「館」というお店に行きそこでまた、ハイサワーを2杯も飲んで帰りは千鳥足で帰宅した。




[第4回 ぶらり横浜ウォーク]


 遊歩日   2004年9月19日(日)
 遊歩先   横浜八景島シーパラダイス&中華街にて会食
 天 候   曇りやや風強し、蒸し暑さは最高
 参加者   9名

 《感想》

 計画では8月29日(日)に「横浜八景島シーパラダイス&納涼クルージングの夕べ」として、実施する予定であったが、あいにくの台風の影響で中止とし、その代行として今日遊歩を実施することとなった。今回はクルージングは止めて横浜八景島&中華街会食として、9名の参加者で一日思い切り遊ぶこととしました。

 新宿から湘南ライナーで横浜まで行き、そこから根岸線で新杉田駅に向かう。新杉田駅から八景島までは、モノレールとなっており、振動も少なくやや車両も狭いが電車は綺麗に塗装をされており、八景島シーパラダイスに行くためか、それだけに電車も夢とロマンをテーマにし、着飾っているのかも知れない。

 八景島の駅を降りるとシーパラダイスというおとぎの国の玄関口なので、植樹もされ道路や歩道も綺麗に整えられ、サア、これからシーパラダイスに行くのだという雰囲気十分に演出され、何やら気分が浮き立ってくる。この八景島は埋め立てて出来た人口の島で橋を渡してあり、その橋を渡るときは、風がとても強く背を丸くし、足早にシーパラダイスのゲートに向かう。

 先ずはお目当てのシーパラダイスアクアミュージアムから見学することとした。このシーパラダイスアクアミュージアム、これは平たく言えば、水族館であるが、単なる昔の水族館と違い、最近はリニューアルされ、人間が海の底から魚達のお呼びを見ているという感覚を持って出来ているだけに立体的でとても迫力がある。

 最初は各、水層に種類ごとに魚が泳いでおり、その魚達の泳ぎを見ているとその所作がとても可愛らしく右から左、左から右へと狭い水層の中を泳ぎ回っている。もう、館内の観客はそんな魚達の泳ぎに感嘆の声を上げている。なかには「この魚を刺身にして食べたらおいしいだろうね。」などと話をしている人もいて思わず笑いが飛び出す。

 そしてそれから場所を移り、階上行くときに丁度、大きな水層の中にエスカレーターが出来ており、私達人間はそのトンネル場になったところから上にエスカレーターで行き、その巨大な水槽には、タイ、ヒラメ、小型のサメ、マグロ、等々それこそ数多くの魚が群れを成し腹を見せたりして泳いでいる。特にエイがマントを翻すようにして泳いでいる姿は実に堂々として周りの魚を威圧するかのように泳いでいるのがとても印象深かった。

 そんなアクアミュージアムの魚達の泳ぎを一通り見たので、昼食タイムとなり、外にて各、持ってきた弁当を食べ、当然男性は生ビールを飲み一息入れのんびりと暫し過ごした後、シーパラダイスアクアミュージアムのメインイベント「白イルカ」の泳いでいるスタジアムへ行く。ここも半円形の大水槽になっており、その底辺から人間が普通のイルカなどの魚の泳ぎを見ることになっており、その表面の水層に大きな白イルカが3匹、いかにも水層の中を狭苦しく泳いでいる。その魚体は真っ白くそれだけにとても神秘的で威厳さえ感じた。

 そんな白イルカを見た後、いよいよジェットコスターに挑戦をすべく、その場所へ向かう。本当にジェットコスターに乗るのは20年ぶりになるのかも知れない。見ると幸にこのジェットコスターは、どうやら一回転をしないので心密かにホッとしながら列に並んで順番を待っていたら、何と年齢制限に引っかかってしまったNさんがすごすごその場から去り、結局Sご夫妻と私の三人で乗ることとした。それも一番前の座席でSさんの奥さんと私、二列目にSさんという順序で出発をすることとなった。

 出だしはゴトゴトと急な登りとなる。この緊張感がたまらない・・・!!。その登りが頂点に達したと思ったら、猛スピードで
急下降をしながら、斜めや上り下りを繰り返し、もう、Sさんの奥さんの甲高い声が飛び出し、息つく暇も与えずグングンとスピードを出しながら、途中では海の上に出たのであろうか。顔に冷たい飛沫がかかりそのことを感じた。そしてやっとジェットコスターはゴールに達し停止をした。降りる時などは足がフラフラしていて思うように足が地に着かない漢字であった。何でもSさんご夫婦は若い頃にお二人でこのジェットコスターに乗りに来たのであるが、お二人とも目が悪いと言うことで断られたのだそうで、今回はそんなこともありリベンジが出来て良かったと言っていた。

 そんなジェットコスターに乗り、大いにドキドキしたり、笑った後、今日の第2のお目当て中華街へと向かう。途中、石川町駅でHさんと合流し、Nさんの知っている中華料理のお店で9名、円卓を囲み各種、中華料理に舌鼓を打ち、暑かったので喉が渇いていたために生ビールが砂漠に水をやるが如く、グビグビと喉に流れその中華料理と共に美味たることまさに至福の一時である。

 こうして今日一日、思い切り遊び心をフル回転し、みんな大いに楽しさを満喫しました。